桃山時代

径約 11.5cm 高約 7cm

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古唐津の茶碗です。
斑釉に鉄絵のある大変珍しいタイプです。

会寧に通じる複雑で独特な釉薬。
青く発光しているような肌合いに
目が離せず、いつまでも眺めていたくなる
じっとりとした不思議な茶碗です。

見込にフリモノが多かったために
捨てられたものを、後の時代に
フリモノを削って直したようです。

縁の二箇所に相当古い補修があり
そこから一本ヒビが伸びています。
別の箇所にももう一本ヒビがあります。
また縁の一箇所に凹みがあります。
(釉薬がのっています)

共箱が付属します。

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※照明などにより実物の色が写真と
多少異なって見える場合が有りますのでご了承下さい。
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